「COOL CHOICE」、沖縄でも色とりどりに

「COOL CHOICE」、沖縄でも色とりどりに

電動車両啓発

 日本充電インフラ株式会社では、2016年度から環境省の「COOL CHOICE普及啓発事業」に全国各地の自治体とともに取り組んできました。
 2021年度はコロナ禍によりCOOL CHOICEのイベントが後ろ倒しになっていましたが、沖縄県では電動キックボードで回りながら農家から直接農産品を購入する催し(7月、糸満市)や、市場の天井をカラー傘で埋め尽くす「アンブレラスカイ」(9月、同)、「ストラックアウト大会」(10月、八重瀬町)など、「スマートムーブ」や「食品ロス」をはじめとするCOOL CHOICEの目標に加え「SDGs」についても啓発活動を展開しました。
 イベントには多くの住民が参加し、特に「アンブレラスカイ」はSNS映えするスポットとして訪れたお客様にも大好評を博し、地元メディアにも大きく取り上げられました。
糸満市場いとま~るで開催されたこの「アンブレラスカイ」には、175本もの傘が使用されたが、うち70本は市内各所で捨てられていた傘である。糸満高校や沖縄国際大の学生らがボランティアで補修を行い、傘には国連のSDGs(持続可能な開発目標)の17目標が貼られている。吊り下げた色とりどりの傘で、天井を埋め尽くす光景は圧巻で、とても美しいものであった。那覇市内から親子で訪れたお客様は、「初めて来たが、展示がきっかけで面白い店舗も発見できた」と笑顔で話してくれ、準備の苦労が報われたと感じると同時に、地域の活性化にも貢献できたという想いもふつふつと湧いてきた。地元学生が率先して手伝ってくれたことにも大変感動を覚えた。足元から着実に、SDGsの輪は広がってきているのだろう。
 年度内は引き続き、「電気自動車試乗会」「演劇」「落語会」「俳句コンテスト」など様々なイベントを通し、「地球温暖化対策」の推進に貢献していきます。